
[新ひだか町・静内観光タクシー]札幌小樽観光タクシーの[新ひだか町静内・ライディングヒルズ静内観光案内]
ライディングヒルズ静内
2001年10月1日にオープンした「ライディングヒルズ静内」は、馬とのふれあいや乗馬を通しての情操教育、障害者の体験乗馬による心身の機能回復、健康づくりや生涯学習、後継者育成など、教育・保健・福祉の向上に貢献する社会教育施設として管理運営をしています。



静内町は、明治4年、徳島藩の家老で、淡路島、洲本の城主、稲田邦値と、その家臣や、家族(137戸546人)によって静内の開拓がはじめられました。
しかし、思いもよらぬ災害が、彼らを待ち受けていました。
家財道具を保管していた倉庫が、火事になったり、第2陣の移住者を乗せた舟が、和歌山沖で難破したり、さらに、住宅50戸あまりを建築中に、これまた、野火におそわれて焼けてしまうなど、重ね重ねの悲運にみまわれ、静内開拓も思うように進まなかったと言う事です。



また静内は、明治5年には、新冠御料牧場(現・新冠種畜牧場)がつくられて、日高の畜産発祥の地となったところでもあります。
北海道では、ここ静内だけで競走馬のセリ市が開かれ、時には1頭1億円をこえる馬も現れ、今なお、馬産王国日高の中心的な役割をはたしております。


