羊ヶ丘展望台へ行って来ました。【札幌フリープラン観光TAXIモデルコース】
札幌羊ヶ丘展望台へ行って来ました。【北海道TAXIトラベル(株)】
羊ヶ丘展望台は、農林水産省北海道農業試験場の一部で、かつては、1000頭以上の羊を飼育していたことから、「羊ヶ丘」と呼ばれるようになりました。
今でも、広い牧場には羊の群れが、ゆうゆうと草を食み、ポプラ並木の向こうには、札幌市内の街並みが広がっています。
日本三大寮歌の1つ、「北大寮歌・都ぞ弥生」の中で
♪ 豊かに実れる石狩の野に
雁はるばる沈みてゆけば
羊群声なく牧舎に帰り
手稲の頂きたそがれこめぬ
と歌われていますが、そののどかなイメージにぴったりで、いかにも北海道らしい眺めです。
「Boys be ambitious」少年よ大志を抱け
でお馴染みのウィリアム・スミス・クラーク像です。😃✌🚕🚖
此方は石原裕次郎さんの恋の町札幌の歌碑です。
は~い✨少し風も🍃あって爽やかな羊ヶ丘展望台でした。😃✌🚕🚖🚕
札幌の味覚
北の都札幌を一層魅力的にしている、札幌の味覚のご紹介です。
ビール
まず何と言っても、ビールです。
北海道はビールの原料の大麦や、香りとホロ苦さを加えるホップの栽培にも適していますが、
札幌のビールはうまし、
乾きたる空気もうまし
日のたそがれもよし
の言葉どおり、札幌の気候と風土、すなわち、カラッとした空気、清く澄んだ大気に、ビールの旨さを引きたてる秘密があるのではないでしょうか。
世界的なビールの生産地、ドイツのミュンヘン、アメリカのミルウォーキー、そしてサッポロが、そろって北緯43度付近にあるのも、偶然ではなさそうです。
ところで、ビールのおいしい飲み方は、夏は7度~8度、冬なら9度~10度ぐらいに冷やしたビールを、泡立てながらグラスにそそぎます。
この泡がビールの味にはもっとも大切で、グラスの2割~3割が泡になるようにそそぐのがコツといわれております。
また、グラスに脂肪分などがついていますと、泡はたちまち消えてしまいますので、グラスをきれいに洗うことが何より肝心です。
そして、グラスの下を持ち、上唇で泡を押さえてグーッと飲み干すのが一番・・・・ということです。
どうぞ、おためし下さい。
ジンギスカン鍋
ビールといえば、つぎに思い浮かぶのは、ジンギスカン鍋です。
お花見・運動会・海水浴など、野外で人が集まると、ジンギスカン鍋をかこむというのが、北海道式なのです。
羊の肉とモヤシ・タマネギ・ジャガイモ・アスパラなど、いろいろな野菜をカブトを型どった鉄鍋で焼き、特製のタレを付けていただくのが一般的です。
(ところによっては肉をタレに漬けおき、それを焼いていただくものもあります。)
もともとは、中国のカオヤンローというお料理からヒントを得たもので、これが戦前、満州にあった農事試験場で、ジンギスカンと名を変えて、(名付親、駒井徳三氏)昭和の始めころ北海道に入ってきたといわれています。
成吉思汗とは、蒙古帝国の創設者、テムジンのことですが、この大陸の英雄と北海道をむすびつけるものといいますと、各地に残されている源義経イコール成吉思汗・・・・の伝説です。
義経が北海道各地をまわり、ついに大陸に渡ってジンギスカンになったという雄大な伝説もあるようですが、成吉思汗率いる騎馬軍団が駆け回った蒙古草原を、もし日本に求めるならば、その舞台は北海道がピッタリです。
青空の下、ジンギスカン鍋をかこみ、飲んで・食べて、そして語り合う。
北の大地ならではの楽しみの1つです。
他の味覚
次に北海道の味覚として上げられるのは、アイスクリームですが、北海道のアイスクリームが美味しく感じられるのは、原料になる牛乳の乳脂肪分が、本州の牛乳にくらべて、多いからなのです。
このほか、秋の味覚の代表トウモロコシは、北海道ではトウキビと呼ばれて、庶民の味として親しまれています。
しんとして はば広きマチの 秋の夜の
玉蜀黍の 焼くるにおひよ
の歌を刻んだ、石川啄木の銅像が立っている大通公園には、トウキビ売りの屋台がでて人気を呼んでいます。
朝もぎを焼いたり、ゆでたりしてほうばるトウモロコシは、甘味があってそぼくな味で、北国のほのかな旅情ともいうべき味です。
また、コッテリと脂のきいたスープでいただくラーメンは、郷土料理の代表として忘れることができません。
このほか、代表的なものとしては、毛ガニ、柳の葉の魚と書くシシャモ、サザエに似たツブ貝の貝ガラ焼き、名産のサケと野菜をお味噌で味つけをした石狩鍋、塩味の三平汁など、いずれも新鮮な素材を生かした、郷土色豊かなものばかりです。
最後にもう一つ、塩ゆでしたジャガイモに、バターをタップリ溶かしていただくあの味も、北海道を訪れる方には欠かせない味覚です。どうぞ、札幌で、美味しい幸せを、いっぱいに味わってお帰り下さい。