積丹ブルーの海と積丹半島生ウニ丼です。【ニセコ積丹小樽海岸国定公園】
積丹ブルーの海と積丹半島生うに丼です。【ニセコ積丹小樽海岸国定公園】
積丹半島のウニ漁も8月31日で終了しました。今年最後の積丹半島のうに丼です。
積丹町日司にある、まるてん佐藤食堂しゃこたんなべさんで、うに丼を食べて来ました。
積丹半島漁師直営店のまるてん佐藤食堂さんでは、8月31日に採ったウニを水槽にストックしてあり、9月8日~9日頃まで、うに丼が食べられま~す。(要確認)
積丹半島のウニも残りわずかです。積丹のうに丼を食べてみたいお客様は、お早めにお出掛け下さい。
ウニ
数多いウニの中で食用になるのはバフンウニ、ムラサキウニ、アカウニなど。
食べて美味しいのは、冷たい水域に生息するエゾバフンウニ(地元ではガンゼと呼ぶ)で、名前に似合わず色も形も美しいウニです。
コンブを食用にしており、春から夏にかけて水揚げされます。
キタムラサキウニ(地元ではノナと呼ぶ)は暖流系で日本海沿岸に広く生息します。
とげが長く黒紫色をしており、食用となる卵巣部分はエゾバフンウニより大きく、色も黄色みがかかっています。
卵巣が成熟する春から夏にかけてが旬で、焼きウニ、ウニ和え、ウニ味噌、卵とじ、寿司ネタなど料理法も数多くありますが、生ウニを熱々のご飯の上にタップリと乗せノリを散らしてワサビ醤油で食べる「ウニ丼」が最高です。
トロリとした甘味と舌触りは磯の香りとともに、なんともいえない風味があります。
積丹ブルーの綺麗なこの海で採れたウニは絶品、美味しい😋よ!!
佐藤食堂のすぐ裏からの風景です。遠くに神威岩と神威岬が見えます。
大字日司町
ここはかつては入舸村字日司でしたが、現在は町村合併で積丹町大字日司町です。
ここは昔、アイヌの人は「クッタラシ」(イタドリが群生する処)と呼んでいた所で、慶長年間、積丹場所として運上屋が置かれた事から「サクコタン」すなわち「積丹」と命名したのです。(積丹の地名の発祥の地)
安永5年(1776年)、場所請負人 岩田屋金蔵がこの日司に2ケ所の漁場を経営し、安永7年(1778年)には、ここから美国場所までの新道を開削したというのですから日司は古い歴史をもった漁村なのです。
日司漁港は第一種漁港に指定されており、昭和45年、新たに整備され沖合出漁の動力船が避難する事の出来る規模の港です。
日司「は御覧の通り、旅館、民宿、郷土料理の店など積丹半島では早くから施設づくりに力を注いで来たところです。観光シーズンともなりますと大型観光バスや乗用車などで大勢の観光客がつめかけ、「積丹銀座」の再来を見る様です。