札幌市大通り公園・バラ園です。
『札幌大通公園バラ園』です。【北海道TAXIトラベル(株)】
大通公園
1869年(明治2年)、後志通(大通公園)を境に北は官地、南は町人・商人の地と定め、南北が区切られました。1871年(明治4年)、この空閑地が防火線の役割をはたすことになり、街づくりの機軸ととなりました。
テレビ塔のある西1丁目から西12丁目まで全長1.5㎞に及び、緑地面積は8.2haになります。園内には、札幌市の木に選ばれているライラックが約400本あり、5月中旬には「ライラックまつりが」開催されています。
西8丁目~9丁目間には、黒御影石を用いた渦巻き型の滑り台「ブラック・スライド・マントラ」イサム・ノグチ作が設置されており、初夏から秋にかけて子供たちの笑い声が絶えないスペースとなっています。
西10丁目には開拓長官の黒田清隆、開拓顧問のホーレス・ケプロンの銅像が建ち、碑文に目を通すと、開拓が始まった頃の歴史を知ることが出来ます。
このほか、各丁目に形の異なる噴水や花壇、歌碑なども設置されています。
また、この大通公園は「さっぽろ雪まつり」のメイン会場となるほか、四季を通してさまざまなイベントが開催されております。
大通公園のバラ🌹園が見頃です。😃✌🚕🚕🚕
札幌の四季
札幌の四季を簡単にご紹介します。
1年中で最も寒い1月中旬、雪まつりの雪像づくりが始まり、スキージャンプ大会も相次いで開催されます。
そして、2月5日~11日までは、いよいよおなじみの雪まつりです。
札幌の雪解けは3月の末、5月の始めにはモクレンにも似たコブシの花が咲き、続いてサクラ・ウメ・ツツジなどが一斉に咲き出します。カッコウが鳴くのもこの頃です。
薄紫と、白いライラックの花が、札幌を包むのは5下旬、6月には、アカシアの甘い香りが街中に漂います。
太陽がぎらぎらと照り付ける暑い夏を味わえるのは、7月上旬から8月中旬のわずかの間です。
週末には花火大会が行われ、大通公園に繰り広げられるビアガーデンなどは、短い夏を惜しむかのように、夜遅くまでグラスの音が響きます。
秋はリンゴにブドウ、そして、トウモロコシがおいしくなる季節です。
9月の声を聞くと、もう近郊の山々が色づきはじめ、10月下旬には、手稲山の頂に初雪がふり、そして、11月寒さが厳しさを増してきて、平地の街にも初雪が舞います。
豊平川の水も冷たくなって、サケが帰って来るころは、朝夕の冷え込みもグッと厳しさを増してきます。
やがて12月、冬将軍が、足早に近づいて、雪と氷の世界に包みこまれます。
外は冷たい風と真っ白い雪の覆われていても、家の中は暖房で温かいのも北海道の特徴です。
そして、スキーにスノーボード、スケート、雪まつりと、長い冬をエンジョイしながら春を待つのです。
道路の除雪も行き届き、スタッドレスタイヤのおかげで、雪の白さや青さが戻り、冬の暮らしがより過ごしやすくなりました。冬が長ければ長いほど、寒さが厳しければ厳しいほど、春への夢は大きく膨らみ、その喜びもまたひとしおです。