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札幌・藻岩山展望台『夜景』です。【日本新三大夜景】

札幌・藻岩山展望台『夜景』です。【日本新三大夜景】

札幌・藻岩山展望台『夜景』です。【北海道TAXIトラベル(株)】

標高531m札幌藻岩山展望台

【日本新三大夜景】の藻岩山より190万人都市札幌の夜景観光写真です。😃✌

アイヌの人達が「インカルシュぺヌプリ」(見晴らしの良い山)と呼んでいたとおり、頂上からは札幌の街並みをはじめ、はてしなく広がる石狩平野、さらに、遠く日本海を望むことが出来ます。

藻岩山有料観光道路

全長約3990mで頂上までは約15分位掛かります。

観光道路を登るにつれて、さっぽろの町並みがひらけてきます。

札幌市のあらまし

明治の始め、それまでの、蝦夷地という呼び名を、北海道に改めたころの札幌は、昼なお暗い、うっそうたる原始林で、クマやオオカミ、シカなどが住む、未開の大地でした。

それからかぞえて100有余年、今では御覧の様な大都市に発展し、北海道の政治・経済文化の中心地として繁栄を続けております。人口は約180万人、北海道全体の約3割を占め、東京・横浜・大阪・名古屋に次いで、5大都市の仲間入りしています。

また、昭和47年の冬季オリンピック以降は、国際舞台にも登場し、アメリカのポートランド・ドイツのミュンヘン・中国の瀋陽・ロシアのノボシビルスクと姉妹都市の縁をむすんだり、気候風土の似ている、北方圏諸国との文化交流も盛んに行っております。

札幌は、開拓当初から、壮大な都市計画のもとにつくられた街だけに、幅広い道路は碁盤の目に区切られ、いたるところに様々な種類の並木が植えられています。

また、北海道特有の、四季の移り変わりの中で、異国情緒を漂わせている建物も多くあります。

エルムの都、アカシアの街、詩の都まどとも呼ばれ、大通公園・時計台・羊ヶ丘・赤レンガの道庁旧本庁舎などが、訪れる人々の旅情をなぐさめています。また、冬の「さっぽろ雪まつり」も、今では一大ページェントとして、国内はもちろん、海外にも知られております。

札幌藻岩山市民スキー場

樹木の切りはらわれた所は、藻岩山市民スキー場です。

リフトが設けられ、初心者から上級者まで7コースがつくられております。

札幌の身近な森

札幌には原始林と呼ばれる森林が藻岩山原始林、円山原始林、野幌原始林の3ヵ所あり、天然記念物に指定されています。

円山・藻岩山は、札幌市街に接し至近の距離にありながら、早くからその保存の必要性が指摘され、保護されてきました。

そのため、この地域には、まだ自然性の高い植物が残されています。

植生のの構成は高木層、中木層、低木層、下草などからなり、また、老齢・壮齢・雑木の各樹齢が混在し植物種が多様で量としても多いため、多くの種類の動物、昆虫、野鳥の生活を支えています。

藻岩山原始林

標高532mの藻岩山は、開拓時代から保護され1921年(大正10年)、道内第1号の国の天然記念物に指定されました。(面積355ha)

早くから注目されたのは、1892年(明治25年)、ハーバード大学の植物学者サージェント教授がここを訪れ、同緯度地方の森林と比較し「この規模の山でこれほど樹木の種類の多いところは世界でも希である」と指摘したそうです。

植物学的には、冷温帯広葉樹林と北方系針葉樹林の両方が混じり合い樹木は100種類を超えます。

モイワナズナ、モイワボダイジュなど地名にちなんだ植物や昆虫も見られます。

モイワは、アイヌ語で「小さい山」の意味です。

もとは今の円山を指していたのですが開拓期に誤って使われ定着したそうです。

では、今の藻岩山はというとインカルシぺ(いつも物見をするところ)と呼ばれていたそうです。

円山原始林

標高222mの円山は、1914年(大正3年)円山村開拓の功労者・上田万平らによって開かれました。

北海道神宮の駐車場に近い「大師堂」から山頂までは約1㎞、四国八十八か所にちなんで88体の観音像が安置され、頂上からは札幌の街並みが一望できます。

隣接する動物園側からのルートもあり登山道を含む自然歩道は2・7kmです。

子供でも登れるハイキングコースとして市民に親しまれています。

札幌オリンピック開催のちょうど100年前、1869年(明治2年)に北海道開拓使の島義勇判官が円山に登り山頂から見渡して京都に倣った街づくりを構想したそうです。

登山道の周辺には、円山原始林が広がりカツラ、エゾエノキ、ミズナラ、キタコブシ、エゾヤマザクラ、シナノキ、ハルニレ、オニグルミ、などの多くの広葉樹が見られます。

円山は、1915年(大正4年)に「原生天然保存林」(北海道庁)に、1921年(大正10年)には「史跡名勝天然記念物」(文部省)に指定されました。

札幌市博物館活動センターによると107科553種の植物が確認されています。

キタキツネ

藻岩山でも、最近、北海道の観光マスコットになっているキタキツネが、ときおり、姿を見せてくれます。

札幌の都心からわずか数10分の所でも原始林が残り、野生動物が住んでいるところは、市民にとってもうれしい環境のひとつといえます。

キタキツネの習性

キツネは全国どこにでもいますが、キタキツネは北海道・南千島・サハリン(旧樺太)だけにしか住んでおりません。

夜行性の動物で、本州方面に住む本土ギツネよりやや大きく、体長70cm前後がふつうのようです。

毛色は赤茶色で、口は細くとがり、尾は長くて太いのが特徴です。

北海道では、市街地をのぞくほぼ全域におり、海岸付近や酪農地帯、山のすそ野などの斜面に、数mもある、深い穴を掘ってすんでいます。

3月下旬~4月にかけて、4匹~5匹の子を産み、夫婦で子どもを育てるという、家庭生活をしています。

子ギツネは、翌年の春には、親ギツネほどにまで成長して独立し、新しい生活に入ります。

キツネの食べ物

よく「キツネに油揚げ」と言いますが、ほんとうかどうか確かなことはわかっていません。

しかし、キツネは雑食で何でも食べるといいますから、ほんとうに食べるかも知れません。

自然での食べ物としては、季節によって、多少のちがいはあるようですが、ウサギ・ネズミ・昆虫・木の実など何でも食べています。

農村地帯の近くにいるキツネは、家畜やニワトリ・アヒルなどを襲うこともあり、海岸地帯では、魚介類などを食料にしている、食欲旺盛な動物です。

アイヌの人たちは、キタキツネを「足のはやい神さま」などと呼んでいたようですが、その神さまには、人間に異変を伝える良い性質と、太陽や月をかじって、日食や月食をおこす、悪い性質の両方を持っているという、言い伝えがあるそうです。

最近では、観光客が「可愛い」といってあたえる食べ物や、人間の残飯などに頼っているキツネが、割合に多くなっているようです。

観光地では人なつっこいキツネが可愛い顔で近づいて来ることがあります。

しかし、この可愛いキツネの中には、恐ろしいエキノコックスを持っていることがありますので、お手を触れずに、カメラにおさめるだけにしておいて下さい。

頭の良いキツネ

雪の中で、キツネを追いかけるときは、足跡をたどるだけではだめです。

規則正しく歩いているかどうかを見抜くことが大切です。

キツネは頭の良い動物で、追われてるいることを知ると、あと戻りをするなど追う者の目をくらませます。

また、巣穴には、いくつもの出入口があって、一方をふさがれたり、見つけられたりしても、ほかの出口から逃げれるようになっています。

人をだますとか化かすとか、むかしから言われてきたのは、こうした、キツネの頭の良さきた、いい伝えなのではないでしょうか。

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札幌市 市政

【1】概要

市のしくみは、意思決定機関(議決機関)である議会と執行機関に分けられ、2つの機関が互いにけん制しあいながら、均衡のとれた円滑な行政運営を確保しようとしています。

国が議院内閣制を採り、内閣総理大臣を指名する国会が国権の最高機関であるのとは異なり、議員と市長がともに市民の直接選挙で選ばれ、市民に対して直接責任を負う二元代表制を採っているため、議決機関と執行機関の両者が対等の立場に立っています。

【2】議決機関

市議会

議会は市民の代表として選挙された議員によって構成され、議会の決議も多数決の原則に基づいていることから、間接的にではありますが、主権者たる市民の意思が決定されることになります。

市民の直接の行政参加としては、議会の解散、市長の解職、条例の制定・改廃などの直接請求の制度も定められています。

議員の定数は条例により、1999年(平成11年)の一般選挙から68人で、任期は4年です。

議会の権限には、議決権、選挙権、事務の検査権・監査請求権・調査権、意見提出権などがあります。

議会の会議には定例会と臨時会があり、定例会は条例で年4回開会し、臨時会は必要のつど府議事件を特定して開会することにしており、いずれも市長が招集することになっています。

また、会期はそのつど議会で定め、会議の定足数は議員定数の半数以上で、表決は原則として出席議員の過半数で決し、可否同数の場合は議長が決することになっています。

【3】執行機関

市長

市長は、市民によって直接選挙される市政全般の最高責任者であって、任期は4年です。

市の行政を統轄し、外部に対しては市を代表する地位にあります。

市長の補助機関

市長の補助機関として、助役、収入役が置かれ、その下に事務職員、技術職員などが配備されています。

助役、収入役は市長が議会の同意を得て選任し、任期は4年です。

なお、助役の役割および職務内容を市民に分かりやすくすることを目的として、2004年(平成16年)4月1日から助役の呼称を副市長としています。

行政委員会

行政委員会は、地方公共団体の長から独立した執行機関を置くことによって、権限の分散と政治的中立性を確保し、公正な行政運営を図るため、地方自治法によりその設置が義務付けられています。

札幌市には、教育委員会、選挙管理委員会、固定資産評価審査委員会の6行政委員会を設けられています。

区役所

札幌市は、1972年(昭和47年)に政令指定都市に移行したことに伴い、区制を施行しました。

当初は、中央区、北区、東区、白石区、豊平区、南区、西区の7区制でスタートしました。

その後、1989年(平成1年)に白石区と西区を分区して、厚別区と手稲区を新設、さらに1997年(平成9年)に豊平区を分区して清田区を新設しました。

現在は10区制となっています。

区長は、市長の事務を補助執行するほか、法令により委任された事務を自らの権限と責任において執行しています。

また、市民の利便性向上のため、篠路(北区)と定山渓(南区)の出張所を含め、市内87ヵ所に「まちづくりセンター」を設置しており、戸籍や住民票の取り次ぎ、街づくり活動の支援などを行っています。

【4】市域

札幌は、その創建以来、周辺市町村との合併を繰り返し、面積を拡大してきました。

2010年(平成22年)11月1日現在の札幌市の総面積は1121.12平方kmで、東西が42.30㎞、南北が45.40㎞となっています。

隣接する市町村は、後志管内の小樽市、赤井川村、京極町、喜茂別町や胆振管内の伊達市、石狩管内の恵庭市、北広島市、石狩市、江別市、当別町の合計7市3町1村です。

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藻岩山ロープウェイ山頂駅

山麓駅から山頂駅までは1239m、およそ5分で登ってきます。

藻岩山ロープウェイ山頂駅付近の標高は460mで藻岩山の9合目付近です。

そこから山頂の展望台までは、世界初のミニケーブルカー「もーるすカー」で山頂展望台へ向かいます。

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