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札幌でのラベンダーお花畑見学~余市~小樽フリープラン観光モデルコース

札幌でのラベンダーお花畑見学~余市~小樽フリープラン観光モデルコース

札幌での幌見峠ラベンダーお花畑見学~余市ニッカウイスキー~小樽北一硝子フリープラン観光モデルコース

札幌の身近な森

札幌には原始林と呼ばれる森林が藻岩山原始林、円山原始林、野幌原始林の3ヵ所あり、天然記念物に指定されています。

円山・藻岩山は、札幌市街に接し至近の距離にありながら、早くからその保存の必要性が指摘され、保護されてきました。

そのため、この地域には、まだ自然性の高い植物が残されています。

植生のの構成は高木層、中木層、低木層、下草などからなり、また、老齢・壮齢・雑木の各樹齢が混在し植物種が多様で量としても多いため、多くの種類の動物、昆虫、野鳥の生活を支えています。

藻岩山原始林

標高532mの藻岩山は、開拓時代から保護され1921年(大正10年)、道内第1号の国の天然記念物に指定されました。(面積355ha)

早くから注目されたのは、1892年(明治25年)、ハーバード大学の植物学者サージェント教授がここを訪れ、同緯度地方の森林と比較し「この規模の山でこれほど樹木の種類の多いところは世界でも希である」と指摘したそうです。

植物学的には、冷温帯広葉樹林と北方系針葉樹林の両方が混じり合い樹木は100種類を超えます。

モイワナズナ、モイワボダイジュなど地名にちなんだ植物や昆虫も見られます。

モイワは、アイヌ語で「小さい山」の意味です。

もとは今の円山を指していたのですが開拓期に誤って使われ定着したそうです。

では、今の藻岩山はというとインカルシぺ(いつも物見をするところ)と呼ばれていたそうです。

円山原始林

標高222mの円山は、1914年(大正3年)円山村開拓の功労者・上田万平らによって開かれました。

北海道神宮の駐車場に近い「大師堂」から山頂までは約1㎞、四国八十八か所にちなんで88体の観音像が安置され、頂上からは札幌の街並みが一望できます。

隣接する動物園側からのルートもあり登山道を含む自然歩道は2・7kmです。

子供でも登れるハイキングコースとして市民に親しまれています。

札幌オリンピック開催のちょうど100年前、1869年(明治2年)に北海道開拓使の島義勇判官が円山に登り山頂から見渡して京都に倣った街づくりを構想したそうです。

登山道の周辺には、円山原始林が広がりカツラ、エゾエノキ、ミズナラ、キタコブシ、エゾヤマザクラ、シナノキ、ハルニレ、オニグルミ、などの多くの広葉樹が見られます。

円山は、1915年(大正4年)に「原生天然保存林」(北海道庁)に、1921年(大正10年)には「史跡名勝天然記念物」(文部省)に指定されました。

札幌市博物館活動センターによると107科553種の植物が確認されています。

札幌市幌見峠に有る、幌見峠ラベンダー園へ行って来ました。(^_^)v

北海道でラベンダー言うと、富良野・美瑛を思い浮かべますが、ここ札幌にも規模の大きなラベンダー畑が有るんですよ!!

札幌市内を一望できる、幌見峠に有るラベンダー園で~す。

ちょうどラベンダーが満開で綺麗ですねぇ~(^_^)v

ラベンダー

ラベンダーはなぜこうも人を引き付けるのでしょうか。それぞれこの花との出会いには思い出をお持ちのことでしょう。通りすがりの道端で、人様のお庭で、グラビア雑誌のページをめくったときに、テレビの画面で、カレンダーをめくったときに、人から贈られたラベンダーの花束で始めて知った香りの印象など、人それぞれにこの花との出会いには強烈なものがあり、まるで永遠の恋人にでも逢った時の、感動に近い喜びといったところではないでしょうか。

この花が出す「フェロモン」が、誰にでも好かれる香りなのかも知れません。ラベンダーの花言葉は「疑惑」で、ちっと近づきがたい感じもしますが、数あるハーブの中で、この花は「ハーブの女王」と伝われており、他の花にはない気品が備わっているようです。生花があればバンドルズを楽しみ、一番手軽なのがドライフラワーにして楽しみ、乾燥した花を砕いてポプリにしたり、ガーゼに包んで湯舟に浮かべ、香りを楽しみ疲れを癒し、気分を落ち着かせる効果は抜群なのです。

収穫するのは開花直前が良く、蕾が色づいたころが最良で、香りも高く、ドライフラワーにしても、いつまでも花の色彩がよろしいようです。

日光を好み、乾燥気味なのが好きなので、水やりは土の表面が乾いていても、2日~3日持つようにするといいようです。植える時は密集させない事がコツだそうで、一本の苗でもすぐ沢山枝分かれして、こんもりとしてきます。

ラベンダーはスイスに源を発し、栽培は南フランスのプロバンス地方が主です。

ラベンダーはハッカと同じくシソ科の多年草性植物、60㎝ほどに成長します。

学名は①「ラヴァンデュラ」(昭和53年・7月の道新参考)、

②ラフィンドゥラ・アングスティフォリア(伊藤真希子さんの道新の記事参考)と二つの説が見つかりました。ラベンダーという名は「洗う」という意味のラテン語からきています。

独特な爽やかな香りは古くから知られ、ヨーロッパでは香料として愛用され、すでにギリシャ・ローマ時代には大浴場のお湯の香りづけに使われていたようです。今で言う入浴剤であり、鎮静作用がある事も知られており、アロマテラピーの先駆けであったようです。16世紀ごろから香料の原料として使われ始め、イギリスではエリザベス1世の時代に、王室で人気があったとも伝えられています。

札幌市のあらまし

明治の始め、それまでの、蝦夷地という呼び名を、北海道に改めたころの札幌は、昼なお暗い、うっそうたる原始林で、クマやオオカミ、シカなどが住む、未開の大地でした。

それからかぞえて100有余年、今では御覧の様な大都市に発展し、北海道の政治・経済文化の中心地として繁栄を続けております。人口は約180万人、北海道全体の約3割を占め、東京・横浜・大阪・名古屋に次いで、5大都市の仲間入りしています。

また、昭和47年の冬季オリンピック以降は、国際舞台にも登場し、アメリカのポートランド・ドイツのミュンヘン・中国の瀋陽・ロシアのノボシビルスクと姉妹都市の縁をむすんだり、気候風土の似ている、北方圏諸国との文化交流も盛んに行っております。

札幌は、開拓当初から、壮大な都市計画のもとにつくられた街だけに、幅広い道路は碁盤の目に区切られ、いたるところに様々な種類の並木が植えられています。

また、北海道特有の、四季の移り変わりの中で、異国情緒を漂わせている建物も多くあります。

エルムの都、アカシアの街、詩の都まどとも呼ばれ、大通公園・時計台・羊ヶ丘・赤レンガの道庁旧本庁舎などが、訪れる人々の旅情をなぐさめています。また、冬の「さっぽろ雪まつり」も、今では一大ページェントとして、国内はもちろん、海外にも知られております。

札幌市 市政

【1】概要

市のしくみは、意思決定機関(議決機関)である議会と執行機関に分けられ、2つの機関が互いにけん制しあいながら、均衡のとれた円滑な行政運営を確保しようとしています。

国が議院内閣制を採り、内閣総理大臣を指名する国会が国権の最高機関であるのとは異なり、議員と市長がともに市民の直接選挙で選ばれ、市民に対して直接責任を負う二元代表制を採っているため、議決機関と執行機関の両者が対等の立場に立っています。

【2】議決機関

市議会

議会は市民の代表として選挙された議員によって構成され、議会の決議も多数決の原則に基づいていることから、間接的にではありますが、主権者たる市民の意思が決定されることになります。

市民の直接の行政参加としては、議会の解散、市長の解職、条例の制定・改廃などの直接請求の制度も定められています。

議員の定数は条例により、1999年(平成11年)の一般選挙から68人で、任期は4年です。

議会の権限には、議決権、選挙権、事務の検査権・監査請求権・調査権、意見提出権などがあります。

議会の会議には定例会と臨時会があり、定例会は条例で年4回開会し、臨時会は必要のつど府議事件を特定して開会することにしており、いずれも市長が招集することになっています。

また、会期はそのつど議会で定め、会議の定足数は議員定数の半数以上で、表決は原則として出席議員の過半数で決し、可否同数の場合は議長が決することになっています。

【3】執行機関

市長

市長は、市民によって直接選挙される市政全般の最高責任者であって、任期は4年です。

市の行政を統轄し、外部に対しては市を代表する地位にあります。

市長の補助機関

市長の補助機関として、助役、収入役が置かれ、その下に事務職員、技術職員などが配備されています。

助役、収入役は市長が議会の同意を得て選任し、任期は4年です。

なお、助役の役割および職務内容を市民に分かりやすくすることを目的として、2004年(平成16年)4月1日から助役の呼称を副市長としています。

行政委員会

行政委員会は、地方公共団体の長から独立した執行機関を置くことによって、権限の分散と政治的中立性を確保し、公正な行政運営を図るため、地方自治法によりその設置が義務付けられています。

札幌市には、教育委員会、選挙管理委員会、固定資産評価審査委員会の6行政委員会を設けられています。

区役所

札幌市は、1972年(昭和47年)に政令指定都市に移行したことに伴い、区制を施行しました。

当初は、中央区、北区、東区、白石区、豊平区、南区、西区の7区制でスタートしました。

その後、1989年(平成1年)に白石区と西区を分区して、厚別区と手稲区を新設、さらに1997年(平成9年)に豊平区を分区して清田区を新設しました。

現在は10区制となっています。

区長は、市長の事務を補助執行するほか、法令により委任された事務を自らの権限と責任において執行しています。

また、市民の利便性向上のため、篠路(北区)と定山渓(南区)の出張所を含め、市内87ヵ所に「まちづくりセンター」を設置しており、戸籍や住民票の取り次ぎ、街づくり活動の支援などを行っています。

【4】市域

札幌は、その創建以来、周辺市町村との合併を繰り返し、面積を拡大してきました。

2010年(平成22年)11月1日現在の札幌市の総面積は1121.12平方kmで、東西が42.30㎞、南北が45.40㎞となっています。

隣接する市町村は、後志管内の小樽市、赤井川村、京極町、喜茂別町や胆振管内の伊達市、石狩管内の恵庭市、北広島市、石狩市、江別市、当別町の合計7市3町1村です。

北一硝子(3号館)

洋ランプとガラス製品で知られる「北一硝子3号館」です。

建物は明治25年ころの石づくりの倉庫を再利用しており、オランダや、デンマークなどで集めた、600点のランプをはじめ、食器・ガラス工芸品など、1万6000点が展示されております。

もちろん、オリジナル商品もたくさん展示されております。

小樽ではで、レトロブームということから、古い建物を再利用した、ホテルやレストラン、あるいはお土産物店があちらこちらに建てられていますが、北一硝子は、その草分けともいえる観光名所になりました。

リンゴとウイスキーの町、余市町です。

ここ余市町は、気候風土に恵まれ、古くから先住民族が住んでいました。

フゴッペ洞窟やストーンサークルなども残っております。

和人の歴史は、今から400年ほど前の慶長4年(1599年)、松前潘が、アイヌの人達と交易をする場所として、フゴッペ場所、モイレ場所を設けたのがはじまりで、長い間、ニシンの千石場所として栄えました。

その後、明治4年、会津などから開拓者が入植して、農業も営まれるようになり、中でもリンゴの栽培は、全国でも、いち早く行われたところです。

現在は、沿岸漁業や水産加工に力を入れ、果樹栽培もリンゴ・ブドウ・メロン・サクランボなど、バラエティに富んでいます。

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