北海道小樽北一硝子3号館周辺で~す。【小樽Sightseeing TAXI】
北海道小樽Sightseeing TAXI・ジャンボTAXI 小樽北一ガラス3号館周辺で~す。
小樽北一ガラス周辺の観光写真です。
小樽は、今にも雨が降りそうな曇り空です。
気温も少し低いようです。堺町通りに緑色の斬新なお店がオープンしてました。
抹茶スィーツのお店でした。(笑)😃✌
ホタテ貝
海の泡から生まれた女神を「ビーナス」を運んだというホタテ貝は、美しく均整ののとれた25本の放射線状のラインが扇形の様に広がることから「海扇」の名でも呼ばれます。
貝柱は非常に美味で、今日では貝柱=ホタテ貝で通じます。
塩焼き、バター焼き、フライなどにして食べますが、生の貝柱は甘味のある淡白な味わいで、刺身や寿司ネタ、酢の物などに利用されます。
一度湯がいて干したものは、干貝(かんぺい)の名で中国料理の素材に利用されます。
生の貝柱を冷凍したもの「玉冷」といいますが、味はチッソ冷凍した物の方がお勧めできます。
ツブ貝
北海道でツブ貝と呼ばれるものは、青ツブ、といわれる「ヒメエゾボラ」と一回り大きいマツブ「エゾボラ」です。
青ツブは、網の上で酒と醤油を落として焼く、焼きツブが美味しく、マツブ「エゾボラ」は貝殻をかなづちで割って身をだし、塩でぬめりを取ったものを薄くそぎ切りしてワサビ醤油で食べます。アワビに勝るとも劣らない磯の香りを楽しむ事ができます。
北一硝子
北一硝子三号館、洋ランプとガラス製品で知られる「北一硝子」の建物は明治25年ころの石づくり倉庫を再利用しており、オランダや、デンマークなどで集めた、600点のランプをはじめ、食器・ガラス工芸品など、1万6000点が展示されています。
もちろん、オリジナル商品もたくさんあります。
何時もより人通りは、少ないです。
ガラスの街おたる(北一硝子3号館)
ガラスの街小樽、というイメージをつくっているのが手造りガラス製品で有名な北一硝子です。
魚の倉庫を改造した3号館はヨーロッパの中世のお城のイメージです。
基礎と屋根以外は昔のまま保存されていて、高い吹き抜けになっています。
ここには北欧のガラス工芸品がそろい、北一ガラスオリジナルの石油ランプが約数百個、照明として使用されて、パステルのような微妙な色のグラスやランプ、小物類は見ているだけでも楽しいです。
ホール(喫茶)ではクラッシックコンサートなどの催し物も行われます。
小樽では、レトロブームということから、古い建物を再利用した、ホテルやレストラン、あるおいはお土産店や洋菓子店があちこちに建てられていますが、北一硝子は、その草分けともいえる観光名所になりました。
オルゴール堂
古い建物は、世界各国のオルゴールや、アンティーク家具などを展示・販売している小樽オルゴール堂です。
明治45年の建築です。
桜🌸も綺麗に、咲いてました。😃✌
エゾヤマザクラ
北海道の桜の多くは、本州中部から北に自生する、エゾヤマザクラ(オオヤマザクラ)という種類です。
2月下旬ころ、日本の南端、沖縄を出発した桜前線が、北海道のこの辺りを通るのはゴールデンウィークころ、さらに、北の網走や根室では、5月中旬から下旬になってしまいます。
しかし、日をおって北上する桜前線を指折り数えて待つのも、北国に住む私達にとっては、楽しいものです。
桜はご承知の通り、日本の国の花「国花」でもありますし、むかしから歌に詠まれ、お酒の友として愛でられるなど、日本人にとって、切り離せない、一番身近な花ではないでしょうか。
庭木や街路樹として、その美しい姿を眺めることは勿論、花びらは、おめでたいときの桜茶に、葉はお餅をくるんで桜餅にいたします。
また、エゾヤマザクラの木は、家具・楽器・彫刻などの材料に適していて、皮もお盆、茶筒などの細工物に利用されます。
アイヌの人たちは、桜の木を「カリンパ・ニ」と呼んでいました。
これは「グルグル巻きつける木」という意味で、弓や矢を入れる筒、刀の鞘などに、桜の皮を巻いていたためです。
また、万が一、キノコの毒にあたった時には、桜の皮を煎じて飲んだということです。
この桜の木の皮は、アイヌ語で「カリンパ」といいます。
桜の木そのものが「カリンパ・ニ」というのですから、いかに、その皮が大切にされていたかおわかり頂けるかと思います。