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北海道小樽なんたる市場観光案内です。【小樽札幌Sightseeing TAXI】

北海道小樽なんたる市場観光案内です。【小樽札幌Sightseeing TAXI】

北海道小樽観光貸切個人TAXI 小樽なんたる市場観光案内です。

南樽市場(南小樽市場協同組合)昭和21年(1946)樺太からの引き上げ者らが勝納川沿いに長屋の店を開いたのがはじまりです。

鮮魚9店、青果4店、精肉2店、海産物、食料雑貨、惣菜、ベーカリー、寿司、金物などの店が入っているが時代の波なのか最近店が減って来ています。

金曜土曜日の売り出しで南樽市場へ行って来ました。

ホッケ

アイナメ科に属する魚で、北海にだけ生息します。

北海道の中では5本の指に入る程たくさんとれる大衆魚で、蒲鉾等の練り製品の原料や他の魚の養殖用の餌に利用されたりします。

しかし、鮮度の良いホッケの刺身やフライは、平目と区別がつかないほど美味で、一夜干しして真空パックにされた加工品は、物産展などでも大変人気があります。4月~5月に産卵期のため近海の岩場に集まりますが、この時期のホッケを「根ボッケ」と呼び旬の味です。

居酒屋で一杯というときには、さっと干した根ボッケを焼いてもらい、焼きたての熱い所に醤油を落とし(脂が乗っているため醤油が弾きかえされますが)大根おろしをたっぷりと乗せていただくのが最高です。

また、ホッケを塩と糠で漬け込み、ひと夏おいたものを潮風にさらした「糠ボッケ」もお土産として人気があります。

カレイ

一口にカレイといっても、日本の食卓にのぼるだけで20種類以上もあります。北海道のカレイの代表格はマガレイ、宗八(ソウハチガレイ)、黒頭(クロガシラガレイ)、オヒョウ等で、北方のカレイは冬に旬を迎えるものが多くなっています。

北海道で水揚が一番多く、また、一番好まれるのはマガレイで、煮付けたり、塩焼きにすると大変美味しいです。

宗八は鮮魚としてはあまり好まれませんが、干物が大変美味しく居酒屋等でもファンが多い魚です。

黒頭は刺身や煮付けに適しており2月~3月の産卵期が最も美味しいです。

オヒョウはヒラメ・カレイの仲間では最大の種類で、大きいものでは体長2.6m、体重も200kgを超えます。刺身やフライに適しています。

北海道の魚ハッカク(八角)

大きなうちわ状のヒレが特徴で、トクビレというねが本名ですが、八角形のタツノオトシゴにトビウオのような羽が生えた奇妙な形の魚です。

だいたい30cm前後の大きさですが、もしこれがマグロ程の大きさあったら完全に怪獣と呼ばれることでしょう。肉は白身で硬く、脂があるので刺身や味噌汁にすると美味しいですが、ハッカクを北海道の味覚として有名にしたのは軍艦焼きです。

これは、魚の背を割って内臓を取り除き、そこに酒とミリンで味付けした味噌を詰め込み炭火で焼いたもので、この漁民独特の料理がいつの間にか有名になっていました。味は保証付きで、NHKで、かつてこの味を特集した程です。

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