さっぽろ雪まつり雪像制作風景です。【札幌市】
さっぽろ雪まつり雪像風景制作風景です。【北海道TAXIトラベル(株)】
札幌市観光ジャンボタクシー、札幌市観光タクシー高橋の札幌市大通公園、札幌資料館と札幌雪まつり雪像づくりも着々と進んでいます。(^_^)v
札幌市のあらまし
明治の始め、それまでの、蝦夷地という呼び名を、北海道に改めたころの札幌は、昼なお暗い、うっそうたる原始林で、クマやオオカミ、シカなどが住む、未開の大地でした。
それからかぞえて100有余年、今では御覧の様な大都市に発展し、北海道の政治・経済文化の中心地として繁栄を続けております。人口は約180万人、北海道全体の約3割を占め、東京・横浜・大阪・名古屋に次いで、5大都市の仲間入りしています。
また、昭和47年の冬季オリンピック以降は、国際舞台にも登場し、アメリカのポートランド・ドイツのミュンヘン・中国の瀋陽・ロシアのノボシビルスクと姉妹都市の縁をむすんだり、気候風土の似ている、北方圏諸国との文化交流も盛んに行っております。
札幌は、開拓当初から、壮大な都市計画のもとにつくられた街だけに、幅広い道路は碁盤の目に区切られ、いたるところに様々な種類の並木が植えられています。
また、北海道特有の、四季の移り変わりの中で、異国情緒を漂わせている建物も多くあります。
エルムの都、アカシアの街、詩の都まどとも呼ばれ、大通公園・時計台・羊ヶ丘・赤レンガの道庁旧本庁舎などが、訪れる人々の旅情をなぐさめています。また、冬の「さっぽろ雪まつり」も、今では一大ページェントとして、国内はもちろん、海外にも知られております。
さっぽろ雪まつり
毎年、2月上旬に開催される「雪と氷の祭典」さっぽろ雪まつり
今や、国際的なイベントに成長して、国内はもちろん、かいがいからも大勢の観光客を迎えております。
そもそもさっぽろ雪まつりは、昭和10年ころ、隣り町小樽の北手宮小学校で、生徒達が厳しい冬の1日を、雪と戯れ、雪の像を作って楽しんでいた、という話がヒントになったと言います。
第1回さっぽろ雪まつりが開催されたのは、昭和25年、大通公園には、中学・高校の生徒が作った、中型の6基の雪像が並び、ドッグレースが人気を呼んだそうです。
大雪像が見られる様になったのは、自衛隊が参加した第6回の昭和30年からで、それ以降は年を追うごとにスケールも大きくなりました。
雪をシャーベット状にして作りあげる神話・おとぎ話・テレビの人気者など、アイディアあふれた雪と氷の芸術品は、幻想的な美しさを見せ、人々を夢とロマンの世界へと誘ってくれます。