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北海道のニシンです。

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2015-10-26 08:43:53 | 北海道観光

ニシン

明治の終わりから昭和20年代にかけては、北海道の日本海側やオホーツク海北部に海を銀色に染めるほど押し寄せた魚です。

北海道では年間100万㌧もの水揚げが記録されていますが、今では2万㌧がやっとで、幻の魚となりつつあります。

昔は大半を農作物の肥料とされていた魚ですが、今では1尾に1000円の値が付けられ店頭に並ぶ(輸入物は安い)こともある高級魚になってしまいました。

春告魚とも言われるとおり、早春から5月頃までが旬です。

塩焼きにする他、味噌焼き、照り焼き、フライ等が美味です。

地元独特の料理法も多く、中でも野菜といっしょに煮込む「三平汁」や身欠ニシン(ニシンを乾燥させた物)を野菜とともに漬け込んだ「ニシン漬」やフキとの煮物、昆布巻き等は北海道の味覚の代表格です。

また、卵カズノコは黄色いダイヤと呼ばれ、高級食品の一つになっています。

主な加工品、身欠ニシン、糠ニシン、ニシンの飯寿司、味付カズノコ、塩カズノコです。

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