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2016-09-22 19:14:37 | 岩内町

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岩内町は、江戸時代からニシンの千石場所として知られ、とくに、明治30年代の最盛期には、人口も1万5000人を数えました。

当時、札幌の人口が4万人余りでしたから、いかに賑やかだったかが、解ります。

現在は、ニシンに代わってスケトウダラ・マス・イカ・ホッケなどが水揚げされ、タラコ等の水産加工も盛んに行われています。

余談になりますが、岩内は「坊ちゃん」や「我輩は猫である」などで有名な、夏目漱石の本籍があったところとしても知られています。

東京生まれの漱石がなぜ岩内に?…と誰もが思います。

これは、明治の初めから28年までの間、北海道に戸籍の有る者は、戦争に行かなくても良いという法律があったそうで、徴兵逃れの為だったようです。

また、有島武郎の小説「生まれ出づる悩み」の主人公は、この岩内生まれで、岩内の自然を描き続けた、画家の木田金次郎がモデルですし、水上勉の小説「飢餓海峡」は、昭和29年におこった岩内の大火の夜が、事件の発端になっていて、文学の舞台にもなっています。

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