北海道TAXIトラベル 高橋の『アスパラガス』の観光案内です。
アスパラガスの話
北海道後志支庁管内の小樽、余市、二木、共和、岩内などでは、アスパラガスが沢山作付けされております。
アスパラガスは、缶詰になっているホワイトアスパラと、加工していないグリーンアスパラがありますが、お口の中でトロリと甘くとけるホワイトアスパラ、歯ごたえがあって甘味のあるグリーンアスパラ、皆様はどちらがお好みでしょうか?
アスパラガスは、種子を蒔いてから採れるようになるまで、3年~4年かかり、その後は、14年~15年間は収穫できるそうです。
ホワイトアスパラの場合、春、雪がとけて、ほんのちょっぴり芽をだすと、すぐに40cmほどの高さに土を盛り上げて、陽ざしをさえぎり、伸びる茎が、白く柔らかくなるようにします。これを培土といいます。
成長が早いので、午前と午後には必ず畑を見回り、長さ17cm~18cmほどに切り取って、鮮度の落ちないうちに、缶詰にしています。
また、土を盛らずに、自然のままで栽培したのがグリーンアスパラで、栄養的には、太陽の恵みをふんだんに受けた、こちらの方がすぐれているそうです。
ビタミンAとCが多く含まれていて、サラダ・揚げ物など、いろいろなお料理に使われていますが、バターで軽く炒め、レモン汁をふっていただくのが、一番簡単で美味しいのではないでしょうか。