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料亭湯宿 銀鱗荘さんへお客様を送迎しました。【小樽】

料亭湯宿銀鱗荘さんへお客様を送迎致しました。

小樽銀鱗荘

丘の上に建つ古風な建物が、テレビ等で全国に良く紹介されております料亭旅館銀鱗荘です。

この銀鱗荘は北海道文化財百選の一つに数えられる格式の有る建物です。

昔、松本清張原作の「黄色い風土」という推理小説の舞台で取り上げられた事もあります。

かつて余市町にあった建物で、反物売りから始まって、漁網や荒物を売り、清酒造りにも励み、鰊場の網元として莫大な資産を築いた「猪俣安之丞」が明治6年に建てた建物です。

小樽のこの地に移築したのは昭和13年の事で、翌14年に竣工し、時の北海道長官「石黒英彦」によって「銀鱗荘」と命名され、長く割烹旅館として親しまれてまいりました。

小樽銀鱗荘

小樽の高台にあるお城のような建物が小樽銀鱗荘と言います。

北海道独特のニシン漁場建築で、以前、余市のニシン場の親方だった、猪俣氏の邸宅をこちらへ移したものです。

只今は、観光ホテルとして使われています。

小樽銀鱗荘は、越後の出身で、もと余市のニシン場の親方だった猪俣氏の邸宅でした。

明治6年に建てられ、明治30年に3年がかりで大改築されたものです。

越後の宮大工(米山仙蔵)の設計で、本館は木造▪瓦葺き2階建で、北海道産のトドマツ▪タモ▪センを用い、土台の御影石はすべて本州産、屋根は家紋入りの若狭(福井県)瓦を使っています。

屋根の端に、木彫りの「しゃちほこ」があるのもユニークですが、なんといってもこの建物の特徴は、屋根の上の「望楼」です。

お城の天守閣を思わせる、この望楼のたたずまいは、昔の千石場所がどんなに栄えていたのかを伝えております。

また、望楼には釘が1本も使われておらず、それでいて、強い風にも耐えられるように、工夫されていると言うことです。

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